元祖マジックサーカス
オリジナル サウンドトラック

M 1 Rube goldberg machine/ルーブ・ゴールドバーグ・マシーン SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 2 Few guests cirque nouveauフュー・ゲスト・シルク・ヌーヴォー SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 3 Old maid game/オールド・メイド・ゲーム SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 4 Bribe talk/ブリーブ・トーク SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 5 Pyramid trump beats/ピラミッド・トランプ・ビーツ SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 6 Trauma/トラウマ SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 7 Feels the strain trapeze(murakamix)/フィール・ザ・ストレイン・トラピス SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 8 Elegance swing duck/エレガンス・スウィング・ダック SOUND PROGRAM - CONSUMERS MP3
M 9 Rube goldberg machine(sara continue asking mix)
RE-PROGRAM - CONSUMERS
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M10 Few guests cirque nouveau(long time pile up mix)
RE-PROGRAM - CONSUMERS
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村上浩さんの個人制作アニメ「元祖マジックサーカス」のサウンドトラックCD。
1〜8曲目が本編で使用した音楽を収録。9、10曲目がアレンジバージョン


予告編ムービー(ram)

「元祖マジックサーカス」の映像DVDは夢幻PICTURESで購入できます

■全曲解説■

M 1 Rube goldberg machine 暗〜い怪しい夜の雰囲気。オドロオドロしい効果音、地鳴りのするベース、民族楽器が奏でるメロディ。マジックサーカスの象徴とも言える曲。オープニングはとにかくインパクトが大事なので、大きなベース音で驚かす作戦にしました。CONSUMERSの中で一番キョーレツなベース音量の曲です。
途中の「オジサン殴られ装置」、こういう装置を正式名「ルーブ・ゴールドバーグ・マシーン」(日本では「ピタゴラスイッチ」と言ったほうがメジャーかな)と言います。この装置場面で曲調を切り替え。映像の後に音を付けたので(マジックサーカス全てそうだけど)、この場面は音の切り替えタイミングが難しかった。テンポ調整に数日かかりました
M 2 Few guests cirque nouveau 1曲目のENDから音の余白を入れずにサーカスの場面に切り替わるので、出だしはベースリフを使ってワンポイントクッション。この場面は「リズミカルにテンポよく。で、ちょっと風変わりな感じ」と監督からあったので、上モノは上品にグロッケンやブラス隊を乗せ、ベースラインをちょっとだけコミカルにしました。団長がマジックするカットはバンジョーを使い陽気に。
聴き所はタケルがトラウマになるシーン。音量を小さくするのではなく、フィルターを使って音を「こもらせ」処理。こういうフィルターを使った個人制作アニメの音楽ってなかなか無いかも。自分で気に入ってる部分です。
この曲も「ショーは明るいけど、闇がある夜のサーカスの雰囲気」を意識して制作
M 3 Old maid game リズムループのみの簡素な音。安易に聞こえますが、セリフのある部分はこのくらいシンプルで良いのです。映像にこのリズムを入れた途端、セリフが引き立ちました
M 4 Bribe talk ベタな感じの恐怖音響。実はストリングス、シンセなどたくさん重ねてます。大男がカバンを差し出した時に「シャーン」と鳴るよういろいろ音の位置調整。タケルが話し始める直前の、ピアノの余韻が残る部分で苦労しました
M 5 Pyramid trump beats 3曲目と同じようにリズムサンプルをただ繰り返す曲。
こバカにしている感じがかえってドライな印象を与えますね
M 6 Trauma シンセを4トラック重ねて、パラメータをそれぞれ細かくイジった曲。最後の方、LFOピッチベンドを使ってウネウネ言わせてます。正直、こういうアンビエント曲の制作って苦手
M 7 Feels the strain trapeze(murakamix) マジックの中で一番苦労した曲。
最初につくったのが、シタールとストリングスがループのカッチリしたトラックでした。が、これだとインパクトに欠けるってことで、予備として2曲目をハリウッド的豪快オーケストラで制作。監督から「これだとやりすぎ。1曲目と今回の中間位の曲調が良い」と言われました。データ的にもスケジュール的にも余裕が無かったので、監督が自ら1曲目、2曲目をうまくクロスフェードしていかにも1曲になるようMIX。トラウマするカットと落ちるカットで効果音的なストリングスを入れました。
結果、壮大かつ緊迫したイメージに。非常に珍しい作曲方法かも
M 8 Elegance swing duck エンディングが唯一の晴天シーンだったので、ここぞとばかり明るい曲。監督も「ここは何でも好きなように」と言っていたので、好きなようにやりました。
アコーディオンを使い「あなたの街にサーカスがやってくる!」的なチンドンイメージに。
ジャズドラムのプログラムを初めて真剣にしました。これが難しくて難しくて・・・。シーケンサーのグルーヴ機能は使わず、手打ちでスウィング感を出したんですよ。曲の終わり方もベタだけど、これでいいんです
M 9 Rube goldberg machine(sara continue asking mix) 9曲目、10曲目は欲求不満解消アレンジ。
ルーブ・ゴールドバーグ・マシーンが耳でも味わえるよう、40以上の効果音を仕掛け配置。ちゃんとつじつまが合うよう、一度紙に設計図を書いて音の計算をしました。最後までおじさん起きない。
「世にも珍しい曲なのでは?」と1人盛り上がってます。ヘッドホンやイヤホンで是非聴いてください
M10 Few guests cirque nouveau(long time pile up mix) サーカス曲は、実はこんなに長かったんですよ。本編で使用した曲はかなりエディットしてます。フィルターは音の放送事故になる寸前で元通りに。ドコドコ鳴るフィルのタムタム音に時間かけました

2004 Hiroshi Murakami/MugenPictures All right reserved.


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